2009年04月20日

犬の心理学と行動学

日曜日は 恩師であるK先生のthe学(座学)を受けに行ってきました。
「犬の心理学と行動学」です。

K先生は Spaが1歳になったばかりの頃から教えて頂いた先生で
Spaがもうすぐ5歳になるので、丁度4年間 教えて頂いたことになります。

K先生・・・昔は「鬼の・・・」なんて呼ばれていた方ですが
今は とっても(?)優しく(?)穏やかになられて(?)
・・・すいません、ちょっとムリをしました(笑)

何かトラブルがあって 悩んでいて K先生に質問しても
「じゃあ〜 こんな事をしてみぃ」なんて 具体的な方法は 決して教えてくれません。

返ってくる答えは
「Spaに聞いてみぃ」
「犬はもっと単純な生き物やで」 そんな言葉です。

今回のthe学でも 決して
「こんな時は こうしましょう」とか
「こんなやり方がありますよ」などという 具体的な方法の説明は 一切ありません。

じゃあ、何を教えてくれるかというと「学習」です。
犬が 人間に教えてもらう「学習」と同じ事を
K先生が 私たちに「学習」させてくれるのです。

「学習の方法には 色々な法則・方法があります」という「学問」を教えてくれて
最後には「考えよう」で 締めくくられます。

犬がこちらの要求に対して 正しい反応(行動)をしないのには
必ず理由があります。
その理由をしっかりと見極めて
・・・見極めてと言っても 犬の気持ちが100%分かるわけではないので
アレですか? コレですか? と 思いっきり悩んで 
思いつく限りの事をやってみて
自分と愛犬に合ったやり方を見つけましょう・・・というものです。


私はトレーニング好きなので あの手この手を使って
思いつく限りの事はやってきた⇒なのに出来ない⇒ダメかも・・・と
かなり弱気になっていたのですが

このthe学を受けて 
まだまだ試していない方法が いっぱいある!と 気づきました。

例えば・・・
やる気を失わせたくないばかりに 毎回 ごほうびを出していましたが(連続強化)
行動を強く持続させるためには ごほうびを出したり出さなかったりする(部分強化)を使う。
ランダムにごほうびを使えば(変動強化)より行動が強化される。

そんな事は知っている〜と思いがちですが
やる気のない子に 変動強化を使うことは かなり 勇気のいることです。
でも、「学問」に裏づけされた方法なら、試してみる価値はありそうですよねGood


例えば・・・行動の細分化
GOALとする行動が 「ダミーを取ってくる」ということなら
仮に こんな風に 行動を分けて考えてみることができます。

  1.スタート
  2.前進する
  3.ダミーをさがす
  4.ダミーを咥える
  5.帰ってくる

と 五つに分けた行動の連動で 「ダミーを取ってくる」が完成するわけです。

この仮に五つに分けた行動で どこが一番強化されていて どこが一番弱いところか?と考えれば

Spaは行きよりも 帰りの方が スピードが速い。
それは 帰って来ることが強化されていて(帰ってくる事が嬉しい)
ママから離れて行くことは強化されていないという事に気が付きます。

だったら!・・・やらなきゃいけない事が見えてきましたよねぇ〜Good


と、こんな風に
K先生の授業は とにかく 自分で 答えを導き出さないといけないので
時には 「もぉ〜〜〜〜じぇんじぇん わからんわちっ(怒った顔)」ということにもなりますが(笑)
うちの子に合う方法は 自分にしか分からないんだということです。

そして、そういう試行錯誤の中から(関係作り)
自分のしてきたことに自信を持ち、愛犬を信じることができ、
愛犬からの信頼を勝ち得ることができるのだ。。。といことを 学んできました。


ニックネーム Spaママ at 23:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする